自分で会社を起こして稼いでいきたい!と夢見ている人は多いと思います。
そこで、最初の壁となるのが、資金調達です。
起業している人は、どのように資金調達しているんでしょうか?
起業資金の調達方法
自己資金を足しにする
自己資金がいくらあるかで、調達できる金額に影響が出ます。
従って、ある程度は貯蓄しておいてください。
勤務先から調達する
大きな会社になると、社内ベンチャー制度を設けています。
この制度を使えば、現在の 勤務先から開業資金を調達できるのです。
バックにつく会社が大きければ大きいほど、社会からの信用が熱くなるため、金融機関への借入要請もしやすくなります。
失敗しても職場復帰できる場合もある
企業によっては、起業に失敗したとしても、元の職場に復帰できる場合もあります。
しかし、全ての社員が歓迎してくれるか?と言ったら、そうとは限りません。
出戻りした結果、肩身の狭い思いをしている人はたくさんいるので、相当な覚悟が必要です。
国からの補助金
国や自治体に要請すると、起業に必要な補助金を用意してくれることがあります。
スタートアップ育成のために、国も力を入れているので、相談してみてはいかがでしょうか。
ベンチャー・キャピタルを利用する
上手くいけば、数億円の資金調達ができます。
しかし、 プランの段階で出資してくれるわけではありません。
商品や技術を証明する「実績」が必要です。
したがって「既に起業していて、ある程度利益が出ている。もう一歩拡大する資金が必要!」という時に相談すれば、出資の可能性が高くなります。
クラウド・ファンディング
一般の人だけではなく、芸能人も利用しています。
キングコングの西野さんは、1億円の資金を集めたことで有名になりました。
募集している段階で宣伝にもなるのは、インターネットならではです。
自身のプランに興味がある人からの資金調達になるので「自身のプランにどれぐらいの魅力があるのか?」の、ものさしにもなります。
興味のある方は一度覗いてみてください。いろんなアイデアの募集がありますよ。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。